最近、毎日寝る前に仕事のことを考えてしまい、眠れない日々が続いています。特に、週3回ほど行われる職場の会議では、声が大きい上司が話すときに緊張が走り、胃がキリキリします。昨年から部署異動があり、せっかちな同僚とのやりとりにもとても疲れを感じてしまうんです。以前はもう少し自信を持って意見を言えたのに、今はただ自分が無力に思えることが増えました。HSPだからなのか、周りの人たちの声や意見が頭の中にずっと残ってしまい、自分の意見を守ることが難しいです。同じ経験の方、どうやって境界線を引きましたか?
お悩みをお聞きして、とてもよくわかります。自分が持って生まれたHSPの気質というのは、周りの音や人の声に敏感で、時にはそれをうまく遮断することができずに疲れやすくなってしまいますよね。特に、声が大きい上司が話す会議のたびに緊張してしまうというのは、とても辛いものだと思います。日常的なことでも敏感に反応してしまう性格は決して悪いことではなく、それがあなたの個性なのです。
気持ちを整理することは一朝一夕にはいきませんが、自分自身を責めないことがまずは大切です。それに、意見を言いたいのに怖くて言えない時もありますが、それは決してあなたが無力だからではありません。静かに周りを見ていることも、時には重要な役割を果たしているのです。少しずつ自分のペースを見つけて、どうぞ無理をせず、自分らしさを大切にしてください。自分が心地よく感じる場所や時間を見つけられると良いですね。